先週後半、Infinity Venture Summit 2015 Spring(IVS)参加のために宮崎に行っていた。
IVSでは日本を中心とした世界各国のIT業界経営者が500人程度集まり、いろんなセッションや講演などが行われたり、ネットワーキングパーティーなどが実施される。
その中のセッションの一つでミドリムシで有名な株式会社ユーグレナの出雲社長のお話があり、いろいろと学びがあった。
そのうちの一つが「矢印の向き」について。
仕事をする上でその深層心理にある目的やモチベーションの方向性が「自分」にある人と「自分以外」にある人がいるという。
「自分」はわかりやすいが、自分がこうなりたい、自分が金持ちになりたい、自分が成長したい、自分が楽しく働きたい、自分が、、、、、というイメージ。
一方で「自分以外」に矢印が向いている人というのは、社会をこう変えたい、誰かに喜んでもらいたい、成し遂げたい、役に立ちたい、、、、、というイメージ。
出雲社長曰く、どちらでもいいが偽るのは良くないと。幸せになれないし、周囲の人はそれを見抜くから、応援してくれなくなると。
個人的には、仕事をする上での矢印の向きって完全にどっちかだけではないような気がしている。
もちろん自分や自分の家族も幸せになりたいだろうし、成長したいという想いもある。その一方でやっぱり世の中を良くしたい、顧客に心底喜んでもらえたり、必要としてもらえるようなサービスを生み出したい、そういう方向の矢印も明確に存在している。
両端に矢印がついている双方向矢印というのが多くのビジネスパーソンの現実なのではないかと思う。
ただそれがどちらかに極端に偏っている人もいるのだろう。
ユーグレナの出雲社長は明らかに「自分以外」への矢印が圧倒的に強いタイプのようだし、もっと多いタイプとしては利己的な「自分」への矢印が圧倒的に強い人だと思う。
で、一般的に後者の人はチームで何かを成すことが極めて難しい。
何故ならば「チームのために」という想いの前に「自分」の想いが優先されてしまうから。
チームとして掛け算のパフォーマンスを出すためには、「自分こそが」という責任感も必要な一方で、その時々の状況次第で縁の下の力持ちに回れることも求められる。
ゆえに自分への矢印が強すぎる人はチームパフォーマンスを推奨する組織においては相当苦労するかもしれない。
私自身の経験則として思うのは、この矢印の向きは実は結構変わるのではないかとも思っている。
一見深層心理にあるモチベーションの矢印は変わらないようにも思うが、いろんな人生経験の中で、また年齢を重ねていく中で見えてくる世界や、人や本の影響を受けたりすることで変わっていくこともあろうと思う。
大事なのは自分の仕事を頑張る動機がどっちの矢印によるものなのかを理解し、自分が本当に求めていることや目指していることを自覚し、その矢印に見合った組織や仲間や事業を選択していくことが大事なのかもしれない。
そんなことを考えさせられるセッションだった。
IVSでは日本を中心とした世界各国のIT業界経営者が500人程度集まり、いろんなセッションや講演などが行われたり、ネットワーキングパーティーなどが実施される。
その中のセッションの一つでミドリムシで有名な株式会社ユーグレナの出雲社長のお話があり、いろいろと学びがあった。
そのうちの一つが「矢印の向き」について。
仕事をする上でその深層心理にある目的やモチベーションの方向性が「自分」にある人と「自分以外」にある人がいるという。
「自分」はわかりやすいが、自分がこうなりたい、自分が金持ちになりたい、自分が成長したい、自分が楽しく働きたい、自分が、、、、、というイメージ。
一方で「自分以外」に矢印が向いている人というのは、社会をこう変えたい、誰かに喜んでもらいたい、成し遂げたい、役に立ちたい、、、、、というイメージ。
出雲社長曰く、どちらでもいいが偽るのは良くないと。幸せになれないし、周囲の人はそれを見抜くから、応援してくれなくなると。
個人的には、仕事をする上での矢印の向きって完全にどっちかだけではないような気がしている。
もちろん自分や自分の家族も幸せになりたいだろうし、成長したいという想いもある。その一方でやっぱり世の中を良くしたい、顧客に心底喜んでもらえたり、必要としてもらえるようなサービスを生み出したい、そういう方向の矢印も明確に存在している。
両端に矢印がついている双方向矢印というのが多くのビジネスパーソンの現実なのではないかと思う。
ただそれがどちらかに極端に偏っている人もいるのだろう。
ユーグレナの出雲社長は明らかに「自分以外」への矢印が圧倒的に強いタイプのようだし、もっと多いタイプとしては利己的な「自分」への矢印が圧倒的に強い人だと思う。
で、一般的に後者の人はチームで何かを成すことが極めて難しい。
何故ならば「チームのために」という想いの前に「自分」の想いが優先されてしまうから。
チームとして掛け算のパフォーマンスを出すためには、「自分こそが」という責任感も必要な一方で、その時々の状況次第で縁の下の力持ちに回れることも求められる。
ゆえに自分への矢印が強すぎる人はチームパフォーマンスを推奨する組織においては相当苦労するかもしれない。
私自身の経験則として思うのは、この矢印の向きは実は結構変わるのではないかとも思っている。
一見深層心理にあるモチベーションの矢印は変わらないようにも思うが、いろんな人生経験の中で、また年齢を重ねていく中で見えてくる世界や、人や本の影響を受けたりすることで変わっていくこともあろうと思う。
大事なのは自分の仕事を頑張る動機がどっちの矢印によるものなのかを理解し、自分が本当に求めていることや目指していることを自覚し、その矢印に見合った組織や仲間や事業を選択していくことが大事なのかもしれない。
そんなことを考えさせられるセッションだった。