アトラエでは新卒比率が高く、取締役の2名も新卒一期生で11年目のメンバーが担っている。
それでなのか、どんだけ特殊な研修をしているのか、どうやって育成するのか、など良く聞かれることが多い。
実はアトラエにはほとんど研修らしい研修は存在していない。
個人的にはある程度のレベルの人材にとっては、研修的なものは最低限で良いのではないかと考えている。
そんなことよりも圧倒的に大事なのは、自分で考え、自分で決断し、自分で実行し、その結果に責任を持つという経験を若いうちからどれだけ積めるかということだと考えている。
そういうと放任のように聞こえるかもしれないが、勿論失敗したからといって責任を取らせるというような罰則の話しではない。全てのことの最終的な責任は経営者がとるべきだし、挑戦した上での失敗は許容していかなければそもそも話しにならない。
人を育成する上でとにかく大切なのは決断経験を積ませるということ。
小さなプロジェクトでも全然構わない。
誰かが決めてくれる、という上司や先輩への依存感覚を排除し、自分の頭で徹底的に考え、決断し、実行することで人は驚くほど成長する。
その修羅場をくぐり抜けた数が多ければ多いほど人は成長する。
そしてそういう修羅場を経験してきた人は、当事者意識をもって働くことが極めて当たり前のこととなるので、どんなプロジェクトに加わっても常にリーダーシップをとり責任感をもった働き方をするようになる。
最近では職務上の専門性や知識みたいなものばかりがキャリアや市場価値として認識されているが、私の経験上、上記したような修羅場をくぐってきた人ほど、とてつもなく仕事ができるのは間違いない。
これからの知識産業に生きる会社組織において、人を活かすということは至上命題であり、最大の競争優位にもなりうるテーマ。そしてそのために大事なのはその人の能力・意欲にフィットするレベルのプロジェクトを思い切って任せることに他ならない。
会社のステージがあがっていってもそのことを忘れずに、挑戦する文化と機会を持ち続けることで、組織は強くなる。
ということで改めて弊社でもこの4月から新たなリーダー育成のための取り組みをスタート。
今までは上記のようなことをナチュラルにやってきたものの、今後組織が大きくなっていく中でも継続して上記のような文化と機会を持ち続けるための挑戦。
会社創りとは事業創りと組織創りから成るもの。
地味だけど「人を活かす」取り組みこそが最重要経営命題だと信じて努力するべし。
それでなのか、どんだけ特殊な研修をしているのか、どうやって育成するのか、など良く聞かれることが多い。
実はアトラエにはほとんど研修らしい研修は存在していない。
個人的にはある程度のレベルの人材にとっては、研修的なものは最低限で良いのではないかと考えている。
そんなことよりも圧倒的に大事なのは、自分で考え、自分で決断し、自分で実行し、その結果に責任を持つという経験を若いうちからどれだけ積めるかということだと考えている。
そういうと放任のように聞こえるかもしれないが、勿論失敗したからといって責任を取らせるというような罰則の話しではない。全てのことの最終的な責任は経営者がとるべきだし、挑戦した上での失敗は許容していかなければそもそも話しにならない。
人を育成する上でとにかく大切なのは決断経験を積ませるということ。
小さなプロジェクトでも全然構わない。
誰かが決めてくれる、という上司や先輩への依存感覚を排除し、自分の頭で徹底的に考え、決断し、実行することで人は驚くほど成長する。
その修羅場をくぐり抜けた数が多ければ多いほど人は成長する。
そしてそういう修羅場を経験してきた人は、当事者意識をもって働くことが極めて当たり前のこととなるので、どんなプロジェクトに加わっても常にリーダーシップをとり責任感をもった働き方をするようになる。
最近では職務上の専門性や知識みたいなものばかりがキャリアや市場価値として認識されているが、私の経験上、上記したような修羅場をくぐってきた人ほど、とてつもなく仕事ができるのは間違いない。
これからの知識産業に生きる会社組織において、人を活かすということは至上命題であり、最大の競争優位にもなりうるテーマ。そしてそのために大事なのはその人の能力・意欲にフィットするレベルのプロジェクトを思い切って任せることに他ならない。
会社のステージがあがっていってもそのことを忘れずに、挑戦する文化と機会を持ち続けることで、組織は強くなる。
ということで改めて弊社でもこの4月から新たなリーダー育成のための取り組みをスタート。
今までは上記のようなことをナチュラルにやってきたものの、今後組織が大きくなっていく中でも継続して上記のような文化と機会を持ち続けるための挑戦。
会社創りとは事業創りと組織創りから成るもの。
地味だけど「人を活かす」取り組みこそが最重要経営命題だと信じて努力するべし。